人命を無視した欠陥機

低馬力エンジンで高性能を発揮するため、極限まで贅肉を削り取った機体は、操縦士を守る装甲板や、急降下で機体が分解しかねないほど補強を取り払った。

一方、敵のアメリカ機は2000馬力。零戦から見れば無駄だらけの重い機体だったが、パイロットを守る様頑丈にできていた。日本車とアメ車の違いと同じである。

戦争が長引くにつれ、零戦はアメリカに研究され欠点を指摘され、それに合わせた戦法「一撃離脱」を取った。決して旋回性能のいい零戦と格闘戦をしなかった。

よくネトウヨは「旋回性能ガ―」と称賛するが・・・

「格闘戦なんて、後ろにつかれるへたくそがやる事です」

撃墜王坂井三郎氏は後にこう語った。

零戦の美名を信じ、優秀なパイロットが大勢殺された。

一方、アメリカはベテランパイロットを守り温存した。

対して、新米が乘った紙屑のような零戦は、そんなアメリカ機に歯が立たなくなった。

最期は、爆弾抱えて敵艦に体当たりするしかなかった・・・

無責任に褒めたたえるべきではないと思う。

■日本人操縦の零戦東京湾で里帰り飛行 エアレースで

(朝日新聞デジタル - 06月03日 19:03)