今日の夢

夜中に目が覚めて、眠れなくて無理矢理目を閉じていたら、夢を見ました。

ほんの数年前、私は東京で働いていました。

その職場に休みの間だけ勤めるという始まりでした。

久々の職場は閑散として人が居らず、成る程私でも雇いたくなる状況ですねと思いながら仕事おして、お昼になり、軽くパンか何かを食べた後に、一緒に事務所で仕事をしていた人が同僚さんと話し込み始めたので、私は残りの昼休みの間だけ外へ散歩に行こうと出掛けました。

散歩と言ってもよく見た景色を懐かしむがてら離れた駐車場に停めた車に物を取りに行く事にしました。

東京という事もあり道路は広く車は余り通っていません。

私はそんな状況の中すたすたと車に向かいました。

東京のはずなのに、ビルは有るのだけど何か違う。

どちらかと言うと幕張の駅の周りみたいな雰囲気。

そして、駐車場に停まっている自分の車に行き着き、何故か財布が置きっぱなしだった。

そこから100円を取り出し再び中に仕舞って車を後にして職場に戻り始めました。

何故かたったが100円が心強く思えました。

程なくして職場に着く筈だったのですが、見覚えのないのに何故か知っている景色の場所に来ていて、「またやってしまった」と気が付いた。

私は、東京で散々迷子に成ったのは事実です。

そして今また夢の中でも迷子に成っていたのでした。

しかし見覚えが有るぞ、と思いながら道を歩いて行くと、職場とは逆方向の駅前に着いてしまいくるっと回れ右をしてまた歩き出したら、路面電車のレールを発見しました。

これを追っていけば知ってる場所に出る筈だ。

そう直感して歩き出し、暫くして大きなビルの横を行く広い幹線道路の歩道で人に出くわしました。

良かった道を聞こう。

私は何時ものように見かけたその人に近づき目的の駅がどっちに在るのか尋ねました。

すると、聞かれたその人は「駅はあっちだよ」と進んでいたのとはまた違う方を指差しました。私はお礼を言って立ち去ろうとした時、更に声をかけられました。

「あと、そういうのは早めに知らせた方が良いよ」と言われなんの事でしょうか?と聞き返したら、それとお腹の辺りを指差しました。

お腹?と思い自分のお腹を見てみたら、何とも奇妙な体制で立っていました、お腹を前に着き出してくねくねと前後に姿勢を歪ませていたものだから、きっと妊娠しているのだろうと勘違いしたのだろうと思い、私は軽く否定して立ち去りました。

坂を下り、路面電車のレールカラも離れていて方向がよく分からない。それでも言われた方に行くと、確かに見覚えの有る場所に出ました。

駅前まではあと少し、立ち並ぶビルの横を歩いていたら、路面電車がやって来ました。

これに乗れば早く職場に帰れると思い急いで乗り場まで行ってハタと気づいた「100円しか持っていない」あわてて乗車の列から外れてまた歩き出しました。

そして駅前を過ぎようやくあと少しで職場に着くって頃にはもうすっかり一時間は過ぎていて、何と言い訳をしようか?と悩んでいました。

歩きながらちょっとした公園の小砂利や、緑色が鮮やかなお寺の屋根を見て懐かしく思ったりして刻々と職場に近づきながら、なかなか辿り着かない。

歩道を工事の車や作業者に阻まれて煤見辛い。

しかしその先を見れば職場の会社看板が見えた。

ようやく帰りついた、そう思って目が覚めました。

何時も夢の中で迷子に成ると目的地が無くて何処にも辿り着かない事が多いのですが、今回は初でたどり着いたようで嬉しかったでした。

しかし、私の中には「忠実に再現する」という言葉は無いらしく、まったく見知らぬ町を歩いてました。

「そりゃ、迷子になるさ」と目が覚めてから思いました。

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