今日見る映画はこれ!!

新聞王のウィリアム・ランドルフ・ハーストは50代のとき、18歳の踊り子マリオン・デイビスと恋に落ちた。彼女を大女優にするためにコスモポリタンという映画会社を作り映画を製作。映画が公開されると、自らが持つ新聞社、出版社、ラジオ局などで40以上もの媒体で傑作だと絶賛してみせた。

鉄鋼王のアンドリュー・カーネギー。石油王のジョン・ロックフェラーロスチャイルドメディチ家など、様々な富豪のたくさんのエピソードがあなたを楽しませてくれるだろう。もし自分が富豪になったとしたら、いったいなにがしたいだろうか?そんなことを妄想しながら読むのもおもしろいかもしれない。富豪の生き様を知ることで、人間という矛盾に満ちた存在と向き合うことができる、そんな1冊である。

ちなみにこのハーストのことをモデルにした映画が、オーソン・ウェルズの名作「市民ケーン」である。なお、孤独で哀れな権力者というような描写に怒ったハースは、金に力を言わせて「市民ケーン」を興行的に失敗させることに成功している。

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(朝日新聞デジタル - 05月31日 19:59)