チラシ屋さん

人生で初めて制作した新聞折り込みチラシ。今朝、1万枚を納品してきた。

といっても、もともと配布が予定されていたモノクロのチラシの裏にカラーのイベント告知を掲載するというもので、完全オリジナルでもなければ、企画からプロデュースしたものでもない。リソグラフで印刷する予定だったモノクロ原稿をお預かりし、スキャンしてオフセット印刷の原稿を作成。その裏に当方制作のカラーチラシ原稿を加えて両面印刷したものだ。

折り込みチラシは時間との戦いである。約束した時間までに新聞販売店に届けないと、予定した日に配布ができなくなる。告知は明日の予定なので、〆切は本日10時。昨晩届いた1万部を検品し、クルマに積んで届けてきた。

問題は印刷工程で、コストを考えて通販印刷にしたが、安いだけに融通が利かない。何かエラーがあるとすぐ納期が1日延びてしまうのだ。それを避けるために、慎重にミスのチェックを繰り返した。

最終チェック会議が土曜日の夜。すぐに地図作成の中野ともみさんに連絡して直しにかかってもらい、こちらは本文の修正。日曜日の夜に修正が完了したので最終校正を担当の人に見てもらう。「明日でいいよね」と言われたが、「日付が変わるまでに印刷入稿しないと、折り込みに間に合いません」と脅して、特急で見てもらった。そこでまた直しが出たので、5分で修正する。

そして印刷所に入稿したのが23時30分。向こうのチェックで問題なしと言われたのが23時50分。チェックが済まないと納期が確定しないので、ハラハラドキドキの20分だった。

チラシの内容は、ときがわ町ひと市地区で週末に行われるイベントの告知である。ひと市は江戸時代初期にできた宿場町で、毎月1と6の日に市が立ったので、ひと市と呼ばれた。近隣から多くの人が集まり、村の中心地として栄えたそうだ。

江戸末期には、市の性格が変わり、年に一回開かれる「ひな市」となる。昔は桃の節句の飾りや人形は、こうした市で購入するのが普通だったそうだ。その賑わいを呼び戻そうというのが、今週末に開催されるイベントなのである。

そういう意味では、近隣の活性化に微力ながら協力できたことになるのかもしれない。次は、とうふ工房わたなべ提供の「ときがわお散歩マップ」がリリースされる。こちらもすでに印刷入稿が済んでいるので、週末までに納品する予定だ。

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